ぼっちエンジニアのリーンなブログ

リーン・スタートアップ、プログラミングなどについてまとめます

vagrantを使ったLinuxの仮想環境構築

概要

簡単に仮想環境を構築できるvagrantの導入方法を説明します
Chefで環境構築するときは構築→やり直しを何度も行うため、 必須と言って良いでしょう
Vagrantを利用するにはVirtual Boxのインストールも欠かせません
今回はどちらもインストールして、ubuntu環境を作るまでをゴールとします

Vagrantとは

Vagrantとは、仮想環境をコマンドラインから簡単に操作できるソフトウェアです
実際にVagrantが行っているのは、仮想環境をコマンドラインで操作できるようにしていることだけです
そのため、仮想環境としてVirtual Boxを入れておく必要があります
Boxを登録しておけば様々な環境をすぐに作成したり削除したりできます。とっても簡単です
便利なプラグインもあります。それは次回紹介します

手順

  • VirtualBoxのインストール
  • Vagrantのインストール
  • ubuntuのboxのダウンロード
  • 仮想環境用のフォルダの作成と起動

VirtualBoxのインストール

下記サイトにアクセスしてファイルをダウンロード、インストール
Downloads – Oracle VM VirtualBox

Vagrantのインストール

上と同様、下記サイトにアクセスしてダウンロード、インストール

Download Vagrant - Vagrant

ubuntuのboxのダウンロード

vagrantubuntuのboxをダウンロードして登録する必要がありますので、下記サイトからubuntuを探す

A list of base boxes for Vagrant - Vagrantbox.es

ubuntuを探したら、下記コマンドで登録する

# ubuntu14.10の例
vagrant box add ubuntu14.10 https://github.com/kraksoft/vagrant-box-ubuntu/releases/download/14.10/ubuntu-14.10-amd64.box

仮想環境用のフォルダの作成と起動

Boxがダウンロードできたら、次は仮想環境を作る

mkdir sample-ubuntu
cd sample-ubuntu
vagrant init ubuntu14.10

これで構築準備が環境。作成して起動する(初回は少し時間がかかる)

vagrant up # 上記のフォルダで行う

あとはログインして仮想環境で自由にやってください

vagrant ssh

Vagrantで利用するよく使うコマンド集

vagrantのコマンドなどの使い方は下記を参照 lean-blog.hatenablog.com